活動報告

2月健康セミナー開催のご報告

2026年03月04日

2月27日(金)に以下のプログラムで健康セミナーを開催いたしました。

アイフレイルについて
~目の健康を守るために~
アイフレイルの予防・対策について一緒に学びましょう!

【講師】
阪奈中央病院 眼科
日本眼科学会専門医
 竹内 崇 医師

今回も沢山の方々にご参加いただき誠にありがとうございました。
最近よく耳にする「フレイル(衰弱)」という言葉ですが、目も加齢に伴う機能低下を「アイフレイル」と呼んでいます。「アイフレイル」は生活習慣の見直しや対策をすることで予防することも可能です。

今まで、75歳以上の健診は「後期高齢者健診」でしたが、2020年度からは「フレイル健診」と位置づけられています。ただ、現在のフレイル健診は15項目の質問票がありますが、目に関する質問はまだありません。前半は、「アイフレイル」の特徴についての説明がありました。目は加齢の影響で少しづつ衰えてきますが、健康な目からすぐに見えなくなるわけではありません。健康な眼と視覚障害の中間の段階を「プレアイフレイル」「アイフレイル」と呼んでいます。

加齢による代表的な眼の病気「白内障」では、視界がかすんだり、車の乗車時に対向車のライトが眩しく感じる方が多いそうです。画家クロード・モネの睡蓮の絵を年代別に比較したお話は皆さん興味深く聞かれていました。その他にも「網膜の疾患」や「緑内障」について説明がありました。

後半では、身体的フレイルと視覚障害の関係性についてお話がありました。
転倒・骨折のリスクでは、筋力低下と並び、視覚障害も大きな要因とされています。白内障の方の手術後の統計では、手術前と比べて転倒リスクが改善されることが分かります。また、心理的・認知的フレイルの面では、視覚障害があるとうつ病になるリスクも高いそうです。

視覚障害に至るのは高齢になってからでも、発症はもっと前から始まります。
現在、目の健診で眼底検査をするとかなりのことが分かるそうです。これからも大切にしたい「目」について少しでも不安を感じる方は、早期発見で目の機能低下を予防しましょう。
当院の眼科では、平日の月曜~金曜で診療をしております。お気軽にご相談ください。
<阪奈中央病院 眼科>


〈次回健康セミナーのご案内〉
【日時】令和8年 3/27(金) 14:00~15:00
【会場】グリーンホール田原(1階なるなるホール)

「オーラルフレイル」~お口の変化とその影響~
滑舌低下、食べこぼし、わずかなむせ、噛めない食品が増える、口の乾燥等の軽微な症状は『オーラルフレイル』の始まりかもしれません。
オーラルフレイルの予防・対策について一緒に学びましょう!

【講師】
阪奈中央病院
歯科口腔外科 歯科医師
 辻村 大輔

参加無料 ・ 要予約
どなたでもお気軽にご参加ください!