活動報告

4月健康セミナー開催のご報告

2026年05月01日

4月25日(土)に以下のプログラムで健康セミナーを開催いたしました。

「知りたい!これってうつ病?」
うつ病の基本的な症状や治療、予防に加え、認知症などとの違い。

【講師】
阪奈サナトリウム もの忘れ外来
日本認知症学会専門医・精神科専門医
 川村 清子 医師

当日は春らしい暖かな気候に恵まれ、多くの方々にご来場いただき誠にありがとうございました。
会場では皆さま熱心に講演に耳を傾けられ、質疑応答では内容の深いご質問をいただくなど、うつ病や認知症に対する関心の高さが感じられるセミナーとなりました。

今回の講師は、阪奈サナトリウム もの忘れ外来の日本認知症学会専門医・精神科専門医が担当し、うつ病の基本的な症状や診断、治療、予防について分かりやすくお話ししました。

うつ病は「気分の落ち込み」だけでなく、「何をしても楽しくない」「やる気が出ない」「疲れやすい」「眠れない」「食欲がない」「体がだるい」など、さまざまな心身の不調として現れる病気です。高齢者の場合は特に、気分の変化よりも体の不調や物忘れが目立つことがあり、内科やもの忘れ外来を受診して初めてうつ病が見つかることも少なくありません。
また、「うつ病(大うつ病)」と「躁うつ病(双極症)」の違いについても解説がありました。一見同じように見える“うつ状態”でも、過去に気分が異常に高揚する「躁状態」があった場合は治療方法が異なるため、正しい診断がとても重要です。

うつ症状の背景には、甲状腺機能低下症や脳卒中、認知症、パーキンソン病など、別の病気が隠れている場合もあります。特に高齢者では、うつ病と認知症の見分けが難しく、両方を合併しているケースもあるため、専門的な診察が必要となります。

うつ病は決して本人の甘えではなく、“脳の病気”です。無理に頑張るのではなく、まずはしっかり休養をとることが大切です。治療には休養をはじめ、薬物療法や精神療法が行われ、必要に応じて専門的な治療を行うこともあります。また、規則正しい生活、適度な運動、十分な睡眠、誰かに相談できる環境づくりも、予防や再発防止につながります。

「最近気分の落ち込みが続く」「やる気が出ない」「物忘れが気になる」「以前より元気がなくなった」など、気になる症状がある方はもちろん、ご家族やご友人のことで心配がある方も、お気軽に当院 もの忘れ外来でご相談ください。
<阪奈サナトリウム もの忘れ外来>
<阪奈中央病院 もの忘れ外来>


〈次回健康セミナーのご案内〉
【日時】令和8年 6/26(金) 14:00~15:00
【会場】グリーンホール田原(1階なるなるホール)

「今日からできる!自宅で続けられる筋力アップ習慣」
外出が減る梅雨の時期は、体力や筋力が低下しがちです。本セミナーでは、ご自宅でも無理なく続けられるやさしい体操をご紹介します。どなたでも安心してご参加いただけます。動きやすい服装でお気軽にお越しください♪ 

【講師】
メディタス ゼロフィット  主任
理学療法士  鍼灸師  3学会合同呼吸療法認定士
 富樫  昌彦

参加無料 ・ 要予約
どなたでもお気軽にご参加ください!