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新型コロナウイルス院内感染事案の終息について(最終報)

2021年09月14日

 この度は、新型コロナウイルス感染症の院内感染(クラスター)発生により、患者さま・ご家族をはじめ、地域の皆さま、関係機関の皆さまに多大なるご心配とご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。
 
 令和3年7月31日に陽性者が判明した後、最後の陽性者が確認された8月30日までの間に、患者さま18名、職員7名の感染が確認されました。
 その間、発生病棟の新規入院や救急患者の受入を中止し、管轄保健所の指導のもと、早期終息に向けて全力で取り組んでまいりました。
 最後の陽性者が確認されてから、2週間が経過しましたが、クラスターに関連する新たな陽性者は確認されておりません。
 
 以上を踏まえて、管轄保健所の指示のもと、本日をもって終息したことをご報告いたします。
 また、これを受けまして、病院機能全てを再開する運びとなりました。
 終息に至るまで、やむを得ず新規入院および救急医療の停止などの措置を講じた際に、関係機関の皆さまの温かいご支援とご協力を賜りましたことに改めて心より厚く御礼申し上げます。
 今後も患者さまの安全を最優先とし、今まで以上に感染対策を徹底して診療をおこなってまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

令和3年9月14日
医療法人和幸会 阪奈中央病院
院長 米澤 泰司