生活リズムを整えて


日々の生活を楽しく

─たくさんのプログラムと


細やかな個別支援─

 精神科デイケアとは、『精神に障がいのある方が、安定した日常生活や社会復帰を目的として参加する通所型リハビリテーション』のことです。
 デイケアでは、生活リズムの改善、対人関係スキル向上、再発防止、就労スキルの向上などを目的に、各プログラムへの参加や、ひととの交流を通して、リハビリテーションをおこなっていきます。
 精神科医師・看護師・精神保健福祉士・作業療法士の専門スタッフが在籍していますので、症状や生活などで、困ったことや悩みがあれば、各専門スタッフに相談していただくことができます。

卓球や、体操、軽スポーツなど様々なレクリエーションがあります。体を動かすことで、体力の向上や、他者との交流が活発になり、気分転換になります。また、日中に体を動かすことで、夜の良眠にもつながり、生活リズムを整えることもできます。

レザークラフトや手芸などの創作プログラムに取り組むことができます。集中力の向上や気分転換になり、達成感を得ることで意欲の向上にもつながります。

茶道や華道などの活動があるのは、当デイケアの特徴のひとつです。普段触れ合うことの少ない活動を経験することができ、新たな楽しみにつながるかもしれません。

そのほかにも、たくさんのプログラムがあります。また、利用者の皆さまからの希望を取り入れ、外出イベントや季節の行事なども行っています。それぞれの利用者さまのニーズに合わせ、目標を持って活動していただけます。

たけのこでの一日

10:00

朝のミーティング

10:15

集団プログラム・個別活動

11:00

リハビリ体操

11:25

昼食準備

11:45

昼食

12:00

お昼休み

13:00

集団プログラム

14:30

個別活動・個別支援

15:50

帰りのミーティング

16:00

送迎

週間プログラム

月 曜 日華道、園芸、トレーニング
火 曜 日卓球、茶道、教養講座
水 曜 日将棋クラブ、卓球、オセロクラブ、ティータイム
木 曜 日レザークラフト、ヨガ、スポーツゲーム、映画鑑賞(月1回)
金 曜 日金曜娯楽会、音楽鑑賞、ティータイム

ご利用者さまの声

デイケアにはたくさんの方が通所されており、皆さんそれぞれに、ご利用方法やご利用目的があります。
その中から一部、ご利用者さまの声をご紹介します。

就労へ向けたステップアップとして利用しました

Aさん

50歳代・男性 / デイケア通所歴:15年 / 


デイケア参加ペース:2週間に1回

Interview Aさんの声 ▼

普段仕事に行っているので、デイケアではゆっくりと休息することが多いです。

調理補助のアルバイトをしています。

毎日、朝起きてデイケアに通うことで、生活のリズムを作ることができたのが良かったと思います。

生活のリズムを維持できるよう体調を整えながら、定年まで勤めることが目標です。

さまざまなプログラムや、人との交流が楽しみです

Bさん

60歳代・女性 / デイケア通所歴:4年 / 


デイケア参加ペース:週5回

Interview Bさんの声 ▼

レザークラフト、茶道、編み物、リハビリ体操、外出企画など、色々な活動に参加しています。その中でも、編み物などの創作活動を一番楽しみにしています。

一人暮らしで、いつも家では1人なので、デイケアではたくさん人がいて良いと思います。あとは、外出企画で普段1人では行けない場所に行けるのが良いです。

デイケアは生活に欠かせない存在です

Cさん

70歳代・男性 / デイケア通所歴:20年 / 


デイケア参加ペース:週5回

Interview Cさんの声 ▼

オセロや将棋をしたり、茶道やティータイムに参加しています。他の利用者さんやスタッフさんと話をしたり、のんびり過ごしています。

自分で市役所に行くのが大変なので、一緒に行ってもらえて助かっています。あと、お昼ご飯が毎日美味しいです。

ご利用について

利用時間

 月曜日~金曜日(土、日、祝日は休み)
 AM10:00~PM4:00 昼食を含みます


※ショートケア(3時間の参加)も可能です

利用頻度

 体調や状況に合わせて選んでいただくことができます。
 主治医やスタッフと相談しながら、無理のない範囲で参加していただけます。

費用

 参加費は、各種医療保険や自立支援医療の対象となります。

申し込み方法

 主治医や地域連携室にご相談ください。

送迎

 生駒駅 ・ 四条畷駅 ・ 大東市民会館 ・ 清滝団地

お問い合わせ