中央病院NEWS


2013年06月17日(月)

お知らせ 中央病院だより

6月より阪奈中央病院 小児科に新しく赴任しました今城一と申します。宜しくお願いします。
本日は「腎疾患と学校検尿」についてお話いたします。

腎疾患と一口に言っても
・強いむくみや一目でわかる肉眼的血尿などのはっきりした症状のあるものから、
・全く症状が無く、尿も一見きれい
というものまで様々です。後者の場合は検尿により初めて診断されることとなります。

腎疾患の早期発見の為に、小・中学生全員を対象に毎年4~5月頃に集団検尿が実施されています。検査内容は蛋白尿、血尿、糖尿の有無についてです。糖尿病は腎疾患によるものもありますが膵臓由来のインスリン分泌不全によるものが有名です。学校検尿の一次、二次検査で異常があった場合は更に詳しい検査が必要となります。
血圧測定に加え血液検査や腹部超音波検査が主なものです。
血尿には腎疾患によるものだけでなく膀胱疾患や尿路結石によるものなど色々なものがあります。微小血尿の場合は数年で消失していくものもあります。また蛋白尿にも少量であり病的とは言えないもの、運動や発熱の影響による一追性のものもあります。
しかし、血尿にも蛋白尿にも(特に蛋白尿では)段々と進行していくものも含まれており、その場合は腎生検や特殊な治療を要することとなります。

定期的な検尿を実施することで、体育や部活を続けていってよいのか、塩分制限などは不要かといった日常生活についてもアドバイスいたします。腎疾患診断の第1歩として学校検尿は大変有意義なものです。

腎疾患や一般小児でお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。
阪奈中央病院 小児科 0743-74-8660

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